うたの一覧
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紫苑
驟雨きて傾斜の街の遠近に小さき奔流あまた走りぬ
10
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紫苑
風の色は秋深みゆきあふのけに脚を揃へし落ち蝉揺るる
7
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紫苑
ひと声の悲鳴よぎりぬ闇の底いのち消ぬるや丑三つの蝉
14
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みやこうまし
限られし命知らさる蝉の音歌わずなりて蝉も安かろ
6
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粕春大君
あを田吹く風にあきつの舞ひをれば秋のたのみの染め師とぞ見る
19
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聴雨
まどろみの耳に虫の音ほのかなる白き窓辺に秋やどる朝
17
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山桃
草刈りにやすみを給べてふる雨をやさしといひしひとのこひしき
16
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山桃
用水へ落ちて息つく草刈りのシャツをひやかす緑陰の風
8
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山桃
百頭の山羊も来て刈れ人手なく繁く生ひたる道々の草
6
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山桃
死の灰のつもれる藪か測らねど刈りて燃やしてゆくへしらずも
5
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ゆうくん
風優し 一葉の蔭に 柚子坊が 雨に辿りし 渓流の道
3
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詠み人知らず
雨だれを見上げたままで軒石に迷い猫あり 秋の手前に
8
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浅草大将
ひさかたの雨音たかく軒うてばうなりも低きいかづちの声
18
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聴雨
しつとりと虫の音のみの降り頻る秋のにほひの漂ふ夕べ
11
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詠み人知らず
花萌ゆる浄土のごとき山ながら子供の消ゆる伝への絶えぬ
7
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千巻
風強し雨に包まる丸の内熱は流され夏が過ぎゆく
5
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詠み人知らず
雨つもるアスファルト敷く道路には流れる先に地蔵の眠る
4
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詠み人知らず
夜啼きした鴉の跡に黒い羽根熊手掻き寄せ朝の塵取り
1
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蓬法院
背負ふ死を見ずや鳴く聲しきりなり暮るる命を烈火に焦がし
4
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みやこうまし
木々透かし西日通れば蜘蛛の糸きらきら燃えて光り織りなす
15
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