うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
せいか
客を引き日に何べんも何べんもとぼとぼ歩く牛の深き目
6
もっと見る
-
詠み人知らず
銀杏の葉車の後をつけてくる黄色の蝶々が 群れをなすよに
1
もっと見る
-
ケンイチ
風月を忘れ動かぬ窓ぎはの未だに雪の降らぬ鈍ぞら
15
もっと見る
-
ゆうくん
雪雲に 眠る女神の 夢を観る 白く輝く 月の瞳に
4
もっと見る
-
聴雨
陽だまりの一言をもつ人ありていかなる人の心もひらく
8
もっと見る
-
聴雨
盃に飲めぬ酒など並々とゐ待ちの月を浮かべては愛づ
8
もっと見る
-
みやこうまし
西日受け陰が池面を覆いては立ち位置しめす御所の老松
9
もっと見る
-
花梨
黄昏て茜の帰路に落ちる葉を踏みしめて聴く木枯らしの詩
12
もっと見る
-
只野ハル
削られた山の斜面の表面下生命の証極薄の層
3
もっと見る
-
只野ハル
プレートテクトニクスが生命を産み奪う人もその上に居る
0
もっと見る
-
浅草大将
さざなみや志賀の淡海の初しぐれふるき都のしばし思ほゆ
12
もっと見る
-
葵の助
幼子の手のひらなのか紅葉の葉 汚れなき血が紅に燃ゆ
1
もっと見る
-
西村 由佳里
昼の日が 夕日に変わる 風の中 銀杏ちらちら 日と戯れる
1
もっと見る
-
ゆうくん
北の華 もみじの夢を つなぐのは 風という名の 美しき道
3
もっと見る
-
ゆうくん
冬雲は 吐息の如く 流れたり 白い季節の 花びらのうえ
3
もっと見る
-
ゆうくん
朝日燃ゆ 雪灯り色の 空に聴く 鳥影の詩が 詠む冬の歌
0
もっと見る
-
あさ
秋雨に見えない毒が混じるから空へ帰れぬ朽ち葉が積もる
0
もっと見る
-
風橋 平
買ったきりポケット深くおしつける缶コーヒーのあたたかさだけ
7
もっと見る
-
浅草大将
あづさ弓いるさの山にまたや見む狩り残したる冬の紅葉を
15
もっと見る
-
河のほとり
風寒し落ち葉を照らす月影の冴ゆるを霜とまがふばかりに
11
もっと見る
