うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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積 緋露雪
一振りの刃の如く煌めきて水面に映える釣らるる鮎は
5
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かを3
射貫くよな大輪の赤川底にすっくと立てりカンナ逞し
5
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トウジさん
羽音たて流離うほどのしつこさや武蔵の蜂は露に滅入らず
5
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うすべに
せせらぎに笹の雨音 風やんでほたるを追った遠い夢の夜
9
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ぜんまい時計
権利証 仏壇に置き手を合はす 狭くも地目 原野とあれば
7
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痴光山
つゆの花菖蒲園けさの白き花このうつそみに無垢の息づく
5
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つばす
睡蓮の花玉弾けて早朝に 次々生まれるモネの世界
5
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恣翁
明けてゆく空の光を含みつつ 帯状の靄 川下に這ふ
11
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うすべに
山ぎわによればひんやり抗って 名も知らぬ木のいのちの香り
12
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痴光山
はち切るる赤きトマトの薄皮の刃を滑らする終のプライド
5
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へし切
いちはつの花咲きいでて 梅雨の間の 眺め暮らせば 草のいきれよ
15
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fate
入道雲 梅雨の晴れ間に顔を出す 自分探しの青年期の如し
4
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うすべに
雨さけてまっかな薔薇にもぐりこむ 金緑色のみずたま背負い
7
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秋蒔こむぎ
夕涼み遠く眺めた対岸の街を冷まして紫陽花の雨
5
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痴光山
朝顔のつるは左巻き逆しまを厭ひ彷徨ふほそき首すぢ
1
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詠み人知らず
頑張って十一時には寝つくから鳴くのはその後にしろ蛙よ
2
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茂作
梅雨いりて庭の紫陽花やや白み ややむらさきに色を染めたり
11
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つばす
梅雨の頃神殿周りのくちなしの 甘い香りが神様つつむ
4
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うすべに
むらさきの風を吹かせる 凛としてあつい夏にも負けないようにと
7
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滝川昌之
六月の蕎麦屋の傘の行列はどちらもツユがよろしいようで
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