うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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恣翁
紅き実を 埋めらるなり 藪柑子 幽かに響く 雪の音かも
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工藤吉生
カレンダー丸めた筒を振り上げて誰かを殴打したくなる暮れ
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みやこうまし
雪降れどしっかり花芽下支え梅の古木は寒きに耐えぬ
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ゆうくん
冬空に 広がる雲の 彩りは 波静かなる 海原の青
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ゆうくん
冬空に 億光年の旅人の 星の涙が 輝ける朝
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蓮生広任
乾燥が青い濃淡作ってるきっとそこでしょ？注意するのは
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ゆうくん
空に咲く 雪羽衣と 舞い降りて かわる冬咲く 花の涙に
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笑能子
折からの雪を厭いし吾なれどその反面で白さを愛でる
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在原紀之
しんしんと街並み白く化粧する細雪なり東に稀な
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浅草大将
あらたまの春のはじめをしら雪もふるき暦の年あけのそら
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只野ハル
夕暮れに今にも雪が降りそうな黒雲低く空を覆いて
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芳立
ぬばたまの夜空のどこに楽園があるといふのか降りやまぬ雪
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捨丸
寒き朝道の陰間に捨て柳 濡れる芽吹きに春を松ヶ枝
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みやこうまし
春近しいつも仲良きせきれいのつがいの一つ腹膨れいぬ
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ゆうくん
明け空に 冬の瞳が 輝けり 雪の形を 空にとどめて
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富来
見上げれば光と水が混ざり合い意識が地球にひろがる水中
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ゆうくん
春まだき 利休鼠の 冬雲は 待つ故郷に 緑舞う日を
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ゆうくん
星空は 二十四季の 冬時計 流れ星いま 春の星座へ
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ゆうくん
風時計 耳澄ませれば 空に鳴る 春の近づく 音と寒さと
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工藤吉生
壁のしみ三つつなげて目と口にたとえてビビるようなオカルト
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