うたの一覧
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うすべに
雨上がり強いひざしにかたつむり あじさいの葉のかげでかたまる
9
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滝川昌之
掃除機が日曜朝の隣家から互いに網戸の季節を告げる
16
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痴光山
走り梅雨見わたす台地を疾風圧し野畑の青みな片なびきたり
5
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び わ
最近は人との会話困難にむしろ動物植物が良く
6
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詠み人知らず
あらかねの 地にありては古畑も 願土となりぬ慈雨のありせば
1
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滝川昌之
潮風が斜面をのぼり実をなでる瀬戸内産のレモン熟せば
16
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トウジさん
根元から折れた牡丹は芍薬に白から丹へと変えて生きゆく
7
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痴光山
夏木立帽に着地の青虫はつばよりせり出で顔鉢合わせ
6
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詠み人知らず
走り出す 小麦色した おさな髪 行く夏重ね 大人の色に
3
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うすべに
散りぎわにうすべにまとうやまぼうし あかい実熟す秋をゆめみる
12
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かを3
麦畑雲雀の声のそこかしこ孫の写せし巣宿何処かに
4
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積 緋露雪
雨音に梅雨の跫音聽こゆるや葉を打つ音をば大粒の雨
2
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飛和
立っているものが偉いと誰がいつ決めたのだろう、ねえ芝桜
4
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飛和
芍薬は立て直されて美しく、美しくあることの苦しさ
3
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飛和
他人様の庭の倒れた芍薬に声を掛けたくなる朝がある
5
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詠み人知らず
葛の葉に うらみて鳴きつ夏蟲の うら紫に夕涼のかぜ
0
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らくだより
田んぼ唄ひとりきりの音の世にカエルとキジとウグイスの声
3
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滝川昌之
ざわざわとシュロの葉擦れをこもらせて雨季は近しと告ぐ重き風
14
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悠久
野にまぎれ誰も知らない花だけど 雨風負けず凛と空むく
6
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しきしま
ひさかたの雨ふる川の波速み渡りしかねてかはづ鳴くなり
7
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