うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
うららかな池のほとりに神様が佇むような春の日でした
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舞
濡れ初めし公孫樹並木の木々枝の天へ伸びする卯月春細雨
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ふきのとう
白梅は卯月の声に一斉に花をひらかせ春や春よと
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庭鳥
白鳥が首をくねらす傍らで海鵜が四羽蒼目光らす
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紫草
薄日さす春の夕暮れ土筆摘み 袴外せば花冷えの沁む
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浅草大将
麗ら陽に誘はれ来ればとりどりの声も色ある野の眺めかな
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ゆうくん
流れ行く 雲の大河の水底に 清らに澄める 青空の色
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ゆうくん
美しき 花の季節の開幕を 雲間に望む 春色の月
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ゆうくん
歓びの 音色夜明けの 空に鳴る 鶯 四月の 風に憶えた
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風蘭
大切にしまってあるよ桃色の蕾紅葉ヒメツルソバを
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詠み人知らず
百たす六を十二乗して二百です ひとが伸びゆく秘訣なんです
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菱谷真青木
ピンと伸びた枝振りの夜桜からオルガスムスの薫り漂う
1
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もりもり
亡き姉を虹の架け橋迎え来る導かれしか七色の灯り
9
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舞
福島の桃は如何にや山如何に見る人なくも春卯月来る
9
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舞
大空の青を受けつつひと色の辛夷花咲く春の一日
9
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聴雨
桜さくら抱けよ抱けけさの陽を雨に落ちたるものの命を
10
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ことほぎ
蝶の影言葉愁えて木の芽季 優しい音に春雨啜り
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ゆうくん
旅立ちは 卯の花の月 花冷えの 風にひととき 止まる花びら
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七色コイン
不可思議な魔法の気持ち知るならば エルドラドにも行けてしまうの
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村上
めづらしく降りしきる雪梅に積む見れば春よぶ牡丹雪なり
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