うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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想野
わが庭に鳥たちの来て遊びたる遅れし花を呼び覚ますごとくに
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ゆうくん
夢見草 夢の名残りの 花船を 海へと運ぶ ふるさとの川
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ゆうくん
空を染め 桜は道に 舞い降りる 音なき曲を 風に奏でて
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ゆうくん
山桜 空と大地を繋ぎ いま 若草色の 山が萌えゆく
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ゆうくん
花びらが 踊り初める 夢を見る キャッツ 四月の風を舞台に
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ペニーレイン
こんな悲しい生命はないのに人間は素晴らしいなど平気で言う奴
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幸隆
春眠を途中下車した深夜二時かえるのうたがきこえてくるよ
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風蘭
寒ければ暖かい春待ちわびて暑過ぎる夏辛抱できず
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麻倉ゆえ
久々に緑を見つつ歩いたら知らないうちに春の輝き
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芳立
百枝千枝にほふ盛りはおぼえねど花の筏をなまづ愛づらむ
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風蘭
寒ければ暖かい春待ちわびて暑過ぎる夏やっぱりイヤで
6
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紫苑
咲き誇る下枝を指に捉へつつ花を纏うてをみなは笑まふ
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リンダ
時として悲しみ怒り入れかわり視界に飛びこむ満開の桜
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bgvillea
ながくしのふる夜かざねの一つだにわれつま先に撓む雪なる
5
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bgvillea
春されば毀れるほどの花ならば君の枕に微睡みもせむ
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bgvillea
君なくにさびしさびしを掻き集めあひの影点せかたはらの雪
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浅草大将
春のしらべ雄琴の松にひく風の更に花添ふる琵琶の浪おと
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菱谷真青木
幾億の言葉を纏い結局は炬燵から見る空があるだけ
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菱谷真青木
夕空にゆらゆら落ちる雪たちが私の骨へ積もってゆく
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菱谷真青木
遺伝子の螺旋の道を駆け抜けて空を見上げて目を細めたい
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