うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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藍子
病院もそれなり良いことあるんだよ三食昼寝冬眠気分
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絮谷新
ピエタ像並ぶ廻廊翳射して葉脈流るる音の幽し
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inosann
女子歯科医言の葉マスクで包みつつ目で語りかな次回の予定を
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夕夏
かいとうがふせいかいでもみちすじがうたわれたればあげるてんすう
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夕夏
しーちょうでたんちょうなはちょうなたんかよんでるだけにちょうしがでない
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なかしぃ卿
搖れて後ガスの臭ひが滿ち溢る西宮から逃げ惑ひけり
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舞
地図に無き街のあるらん人の世の憂い無き街夕焼けの果て
16
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夕夏
こごというはなしことばでしょうりゃくのほうげんのいみききてりかいす
3
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芳立
ふりゆくは限りあらじと惑ひをりひとよばかりの雪と知れども
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吉野 鮎
體内に二律背叛物質を抱へて生きるを哀しみ諾ふ
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吉野 鮎
君の名に似る詩人なり低音の聲に魅かるる詩の天氣豫報
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詠み人知らず
思ひをば文にしたため遣はせど盲とあらば虚しかるらむ
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詠み人知らず
告られた ゴメンときどき女じゃない カムアできずに品の猫かぶる
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千映
新年会色々食して飲んだから寝る前白湯で胃腸を洗う
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詠み人知らず
古語ならば思いのたけを告げられる 裸になって素直になって
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灰色猫
ゆっくりと正しい姿勢で着底すあなたが沈める言の葉の舟
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詠み人知らず
粋がって自由律とは云うなかれ リズム不在は 木偶の作文
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詠み人知らず
暇人の多分にふやけた作文に つい羨ましいと つぶやく臥薪
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夢士
雪の降る歌の数多のこの時に雪見ざる事この歌に詠む
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虹と星
大人でも子供でもないわたくしに買える切符はございませんか
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