うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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もなca
灰色の空に仄かな明かり射し雲間に浮かぶ光のリング
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粕春大君
月姫の覚めて日の輪のまばゆきに天に忘れし金の環
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ねずみ
天仰ぎ日月を眺む子どもらへ光の金環ひとつあげやう
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詠み人知らず
心ごと 重なる幸に 溢れ出る 涙の滴 金環日食
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善田真琴
簾越し光漏れ来て壁を這ふ朝日蝕む丸き月影
5
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善田真琴
微睡みの過ぎ去る日々は夢の跡朝な夕なに凪定まらず
2
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紀一
大宇宙、いとあやし気なる日輪ぞ東に出づる夕日眺むる
1
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佐藤晴
きんいろが影に蝕まれ思い知る君の笑顔はあたたかだった
7
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桜胡蝶
曇天の 狹間に見えたる一筋の射し込む光にまた溜息をつく
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恣翁
物憂げに 飛び交ふ燕も 呟くや 睡蓮の町 春を抱けりと
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ゆうくん
紫陽花は 今は若葉の 風の色 揺れる木陰で 虹の雨待つ
3
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浅草大将
ひさかたの雨は耕し風は播き人のあら田を野にかへすらむ
11
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詠み人知らず
あまざかる日蝕え尽きたりほの暗き街路のうへを未来人往く
3
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ゆうくん
漣が 緑の海を 染めてゆく 薔薇風に舞う 花びらの波
2
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ゆうくん
若葉雨 降り花びらは 波となる 緑を染める 薔薇の姿の
2
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城戸愛楽
何年ぶりの金環食かは知らないが今日という日は二度とこない日
5
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幸浦佳
金の輪を望む 枕を高くして長く伸びたる頚を休める
2
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環
山道をくだりくだりて南天の実れる人家の片隅に出づ
6
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環
山道をくだりくだりてサイレンの鳴り渡る村の片隅に出づ
1
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環
初夏のひかりあふるる山林に 風なり 木々の影うごく見ゆ
2
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