うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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かぐら
ひさかたの檸檬ヘッセは京都駅 下りることなく桜の木まで
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ゆうくん
幸せの 雨に抱かれて 白ゆりは 着る六月の 花嫁の香を
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風蘭
指先のえがく魔法にとらわれたネオンテトラの水中輪舞
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みやこうまし
行く雲も水を含みて重たそう梅雨の合間のほんの晴れ間に
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詠み人知らず
煌々と光るネオンに囲まれて駆ける片町スクランブルを
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粕春大君
世をおほふ天つ雲居よ照る月の影だにたまへ五月雨の夜
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本間紫織
この風はどこで生まれてどこへゆく我をさらってしまっていいよ
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詠み人知らず
しあわせを小さく分けて配ろうと 思っただけで微笑む天使
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蝦夷ノ博麻呂
見渡せば熱波の砂漠地平線夢追ひ人の跡を消すかな
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紫苑
皇女の弟世とも見し二上の山にそぼ降る青時雨かな
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紫草
私たち大気光に守られた七十億の地球人だね
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ゆうくん
雨の日は 君を迎える わが胸に 虹七色の傘 を開いて
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ゆうくん
色白く 秘めやかに咲く 五月花 その雨の香は 梅雨空の恋
1
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ゆうくん
万葉の 季節の風に 咲く花を 光りで揺らす 青空の海
1
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ゆうくん
雨がいま 虹の涙の 理由を問ふ 紫陽花淡い 水の女神に
3
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いちにのパッパ
欠けていたときを問うのは止めておく今夜の月は美しきかな
5
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蝦夷ノ博麻呂
円山に緑葉舞うと見る夢ははかなく酔いし夏の夕暮れ
3
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詠み人知らず
犀星のような境地に至れない我がふるさとは遠すぎるから
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詠み人知らず
海外のエルニーニョの便り受け 暑き夏に備える「ひさし」
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ゆうくん
青梅雨は 繋ぐ流れる空の音を 夏の果実の 揺れる言葉へ
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