うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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こまり
君もまた大人になって知るだろう少年の夏の美しいこと
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カラタチ
「いつまでも変わらぬものなどないのだ」と諭されるたび仰ぐポラリス
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みやこうまし
日盛りの御所より見れば大文字空澄む下に大きく見えぬ
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詠み人知らず
絶え間なき雷借りて彼方へと デロリアンなら旅立てたかな
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詠み人知らず
雨雨雨雨雨雨雨もっと降れ久しぶりだろもっと潤せ
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五穀米
雷霆はジュピターの持つ矛なればなにや怒りの兆しであるか
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五穀米
首里城も紅型も好む沖縄の空は青かろう東京に於いて
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詠み人知らず
あかときの空照り鳴らす稲玉や上皇さまの行幸なるらし
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詠み人知らず
隣家から熱風の来るマンションの サッシは閉めず鳥の声聴く
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細井香
地上での寿命を知っているみたい闇夜に響く蝉の叫びは
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雲居の月
青い空緑あふれる初夏の日に走る自転車風を切り分け
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カラタチ
山向こう幽かに雲へ照る花火も美しいと笑む松葉杖
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舞
遠雷の音を運びし涼風の残暑を癒やす葉月八月
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もなca
容赦なく照りつける陽に街並みは陽炎の中揺らいで立てり
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詠み人知らず
水田を飛び交うとんぼオスプレイ重ねてしまう罪はいづこに
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みやこうまし
道の辺に蝉の骸の目に立ちて夏は暮れゆく草蝉の声
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ゆうくん
蝉時雨 木蔭に残る 朝露は 過ぎ行く夏の 涙映して
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ゆうくん
和の森に 天使と歌う 蝉時雨 ふるさとに鳴れ ウィーンの雨
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ゆうくん
この夏の いちばん綺麗な 想い出を 見て流れ星 かわる涙に
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恣翁
銀漢の注げる 蓮華の水底に 流るる星は 沈黙の楽か
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