うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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紗月
冬空に舞うはきらきら大銀杏命限りの光を浴びて
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桜園
われ書きし作品評が載せられて嬉しく幾度もみつめておりぬ
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詠み人知らず
うばたまの凍むる夜にこそかなしけれ澄む寒空に映ゆる月かな
8
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浅草大将
都びとなどかはむつの花といふ踏むも険しきみちのくの雪
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風橋 平
雪煙る暮れの窓から街は見ゆ白い蔵王山を覚え来し街
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麻倉ゆえ
憎いのに我が手に宿る冬の精しもやけが今イタズラをする
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ふきのとう
初雪は木の葉のうえに重なりてはらはらと舞い耀てみえる
12
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みやこうまし
遠からぬ落日の日を思いたり萎えし紅葉の散り臥すを見て
10
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三嶋
薄紅の頬に初雪のキスを受け 君はやさしく冬を染めてく
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鍬乃呑
犬達の心は今日も変わらずに餌と散歩で満たされている
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鍬乃呑
病きの為か腹から腐り出すグッピーの目は常と変わらず
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文麿
しののめの下弦の月の空高く地吹雪たつる今日のはじまり
15
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恣翁
落ち葉踏む幽き音に 微睡みを覚ます林の 有明の月
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ゆうくん
風がいま 糸なき弓の 鳴る音を 奏でて歌う 月の胡弓に
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ゆうくん
冬空に 月の胡弓の 弦が鳴る 風に荒ぶる 海の言葉を
1
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ゆうくん
月白く 光るかりんの 花びらの 色が今年の 冬を夢みて
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詠み人知らず
北陸の雪を踏みしめ靴のなか 染み込んでくる土地の魂
19
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偽嫁
お空からお手紙たくさん届いてる今日は大雪家に居ようか
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偽嫁
白い雪空から届く手紙ですスコップ片手にゆっくり読むね
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偽嫁
空からの手紙と誰が言ったのか今日の担当筆まめらしい
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