うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
御茶ノ水 啓太郎
荻の葉のかずかず生ふる秋の野に待たるるものは初雁の声
8
もっと見る
-
夕夏
なんちゅうかこうどひくくてちいさめのすーぱーむーんよぞらをてらす
3
もっと見る
-
うすべに
空高くすじぐも照らすあおい月 熱帯夜でも気分は秋へ
12
もっと見る
-
御茶ノ水 啓太郎
いかにして月をば見まし大空の晴れせぬ雲にながめのみして
7
もっと見る
-
高松 蓮
夏はもう 静かに行ってしまったか 断りもなく 旅の間にまに
7
もっと見る
-
へし切
散々と暑さは残る 八月尽 月も変われば 身はやはらぐや
12
もっと見る
-
悠久
クマゼミの勢い落ちて響く音のツクツクボウシ夏綴じ始め
4
もっと見る
-
音蔵 雅秀
諦めの 悪き猛暑のまだ続く 葉月も末に夏まだあがく
7
もっと見る
-
しきしま
秋来ぬと人はな言ひそひたぶるに恋ひて空しき山のもみぢ葉
9
もっと見る
-
うすべに
灯の消えぬビルのすきまに薄墨の望月わたる 風は秋色
12
もっと見る
-
さいおん
久方 天望月 不明 清所見可 沙度左右尓
12
もっと見る
-
へし切
虫の音は託言がましき夕暮れに 未だしも吹かぬ秋の初風
16
もっと見る
-
音蔵 雅秀
青空に 白き雲あり太の字に 天の啓示や何を意味する
3
もっと見る
-
音蔵 雅秀
次々と 迫る台風逸れるよう 日本を覆え 高気圧域
2
もっと見る
-
び わ
ホウセンカ軒先飾り陽を浴びて赤い花弁が人影残し
7
もっと見る
-
茂作
くり返し吾に纏はる蜻蛉かな 汝は何れの魂かとぞ問ふ
28
もっと見る
-
御茶ノ水 啓太郎
秋や来む雲間に月の影見えて小萩が丘に風わたるなり
13
もっと見る
-
うすべに
あおぞらの秋のかなしみ翅ひかる 声なき蝉が風にころがる
15
もっと見る
-
痴光山
空の下通信、放送ケーブルの間に巣の増す女郎蜘蛛の秋
4
もっと見る
-
御茶ノ水 啓太郎
ひくらしの鳴く声繁きふるさとにいつしか吹ける秋の初風
11
もっと見る
