うたの一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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へし切
我が妹よ何も言わずに傍にいて唯それだけで嬉しきものを
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詠み人知らず
消費期限切れた照り焼きチキンめが男泣きさす北の厠で
1
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光源氏
玉の緒のみだれを嘆く月の夜無常をさとす萩の上露
15
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村上 喬
ひもすがら亡き人しのぶ秋の日に忘れがたきはあなたの笑顔
11
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詠み人知らず
復讐の必要はない悪事には何もせずとも千倍の罰
8
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卯月
さようならＲＵＢＹ 初めて名を付けたパソコンに今日別れを告げた
5
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詠み人知らず
深海にたった独りで膝かかえ座っているよな孤独に浸る
13
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詠伝
空っぽの恋を突き刺し贄として閉ざすための季節へ捧ぐ
2
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もぢずり
汝れ消えて命の限り泣き喚く声の限りに共に叫ばむ
2
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もぢずり
わがうからみな肌白く丈高し形質ともに凌がれ嬉しむ
0
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もぢずり
若人に無沙汰を詫びていまさらに悔いと面影この八の日に
1
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もぢずり
後の世に平和あれども美醜あり君関はらぬことばかりなり
0
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もぢずり
哀惜にあらぬ感動の涙なる君の短き一生のすべて
0
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紫苑
みづからを貶むるがの言ひわけに彼方の死者はふたたびを死ぬ
11
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紹益
護憲派が またもや一人 鬼籍入り ダメなものでも 許される世に
15
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詠み人知らず
雲ひくく垂れこめている昏き空頬つたうのは涙の粒か
7
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詠み人知らず
毎日のお経とお茶と欠かさずに父を供養し続く一生
4
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みなま
灣の底沈む機體が誰なのかあへて問はずと遺族らは答ふ
7
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花撫
明日もまた坂道登り精神のリストカットをしに行く私
2
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光源氏
こよなしき日陰の草のこころざしこと割く我は六道の辻
7
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