うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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紫苑
アルプスのみじかき夏のきらめきをうつしてかをるアイリスの酒
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inosann
バランスとる駿河の海と空のようになりたしと願う吾が内外も
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江
鳶色の おじさん廻り 犬吠える 海老を竝べて 呉越同舟
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深倖（白子鳩）
さらさらと流れる小川の川べりにひと散り咲いてるさくらの花びら
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リンダ
きみどりの伸びいく新芽くの字から春を待たずにむっくりと立つ
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リンダ
カタカタと座敷わらしの足音を空調設備が奏でる冬日
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紫乃
蜜蜂は花々たちのキューピッド空仰ぐ先に実のなる季節
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もなca
ほどけゆくつぼみ増えたる桃の枝に弥生三日のひかり華やぐ
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走流
まわる寿司 二桁食えず 成長の限界を知る えもう３月
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詠み人知らず
ねぼけつつＮＨＫをながむれば遠き地春の兆しを告げん
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民谷柚子
寒春になほ咲き染むる紅梅花ふるへる枝は誰をか戀ふらむ
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民谷柚子
春はまだおあずけよって笑ってるやよいのよるの冷たいウィンク
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いとう むた
「春は来る」きみのひとこえ鳥が舞い皆々芽吹きゆっくり笑う
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詠み人知らず
山見ろよ赤く見えるが杉の木で青く見えるのヒノキなんだぜ
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紫苑
お喋りな花の群れなす木香薔薇の傾りはあをき空よりおつる
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海月
乱暴に春が来たぞと触れ回る北風小僧？いやいや春一番や
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詠み人知らず
感情を鯖で読むなら仕合わせは 日々の漬物それだけで足る
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深倖（白子鳩）
星おほく耀く田舎に聞こゆるは星より多きすず蟲の声
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みやこうまし
せきれいの浅瀬をゆけば小波立ち春日きらきら水面に跳ねぬ
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inosann
紅白に今年も仲良く梅の花川縁に咲けり二本並びて
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