うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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吉野 鮎
笛吹かば鬼踊りつつ四方に散り空氣滿たして バルーンあげて
7
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吉野 鮎
エイアイが 生産性 を上げくれむ子を産むマシーン生産ラインに
11
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コタロー
金足農エース一人で投げぬひた決勝戰で打たれて強く
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千映
例年のごときお盆は定休日店の張り紙ほのぼのとす
12
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バロンマン
盆ラッシュの大仕事を終えた新幹線身軽となりて今日も快走
10
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藍子
語部の口からこぼれる言の葉を拾い集めた終戦記念日
18
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Chico
「 あら、あれも、重要文化財なのね？ 」 かわいいお尻ちょいと振る 茄子
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みやこうまし
精霊を見送る京の大文字鴨の河原に惜しむ人達
12
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つちだゆういち
烏群れあの子を報せ山目指す幼き命救うた翁
12
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滝川昌之
三昼夜 森で耐えてた幼子を救ってトトロは軽で去りゆく
27
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秋日好
終戦をアンコンディショナル・サレンダーと訳し事実に近付いてみる
15
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藍子
終戦の混乱の中生き抜いた語部達も八十を過ぎ
21
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詠み人知らず
正座して玉音聞きし民の空 想ひて後に伝へ残すべし
16
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可不可
空き缶に蛍火いくら蒐めても ドロップスには化らなかった
10
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つちだゆういち
子供等に命尊し教えども地球は回る誰が尽きんとも
16
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恣翁
黙祷を捧ぐる正午の炎天に 寂しく咲ける紫薇の花紅し
26
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夢現
一輪の 秋桜愛でて 吹く風の 寂しさ思う 去りゆく季節
12
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林林
この夏もかなしきことの数多あり胸の小箱に収まらぬほど
32
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夢現
過ちを 正当化した あの時代 学んだはずよ 私欲の怖さを
8
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麻倉ゆえ
「暑いね」と話しかければ「暑いね」と答える人のいる炎天下
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