うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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こぐまじゅんこ
にょきにょきと顔を出してるアスパラはつくしの兄弟みたいでかわいい
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南 骸骨
駐車場砂利の隙間を賑わせるタンポポの丈低くとも太し
11
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舟人
うたかたの夢みるごとく咲きそろう桜並木に頬つたう風
5
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yuki
燦燦とそそぐ日射しを纏いつつ指先を噛むいたづらな風
5
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あき
福島の農夫の夢が生みだした桃源郷は愛されている
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河のほとり
いつしかと待たるる花ようつろへばつひにかなしきものと知りつつ
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淑乃さと鹿
風煽り自ずと散りし山さくら落つるは土か人のみ肩か
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詠み人知らず
虫かごの中に星座を閉じ込めて眺めていたい日曜の夜
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ひなた
畑端の道をゆるりと訪ねればうめ もも さくら こぶし 花やぐ
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河のほとり
おもかげに帰る春べはつかの間に花はあらじの峰の白雲
3
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河のほとり
うぐひすぞ今も鳴くなる花は散りて春のゆくへも知らぬ山路に
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詠み人知らず
蟻たちの隊列進むその手には誰かが捨てし夢を携え
5
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桜園
桜散りし寂しさ埋めるごとく咲く垂れ桃の淡き紅色
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もやし
誘うよな話しかけるよな三日月に笑顔で答えて人見知りの街
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nao
紫にこごれる蕊のマグノリア患部を白き手に包みいむ
7
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ひなた
薄紅の花咲く櫻に雪衣春の日浴びて白銀の宴
4
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環
くすのきの葉の生えかはる季として今年も春を送らむとする
3
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bgvillea
さくら花あめのたはぶれしづかなる常世のはるの雪にこごゑて
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詠み人知らず
明日こそ昼まで寝るぞベルを切り 日の出とともに布団をはねる
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小林道憲
わが宿の宵は静かに 逝く春の 花落ち 人のふいに恋しき
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