うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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詠み人知らず
山間に永しく潜む溜め池は 訪問客に畏怖を授ける
14
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帆糸子
「どうしたん?」そんな顔して見上げてる夏椿の頬にひとひらの風
11
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ふきのとう
さわやかき朝の空気にふれたれば初蝉の声空に響ける
14
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小林道憲
薄赤きブーゲンビリアの花かざし 海辺に集う乙女子らの夏
21
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芳立
ひまはりは夏あさがほは秋といふ十七文字の越えられぬ壁
7
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五穀米
地平線見しはメキシコバスの道サボテン畑の只中の道
7
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まりこ
海に降る雨はおそらく故郷に帰る心地のすなるものならむ
6
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聴雨
石段をのぼりて仰ぐ夕まぐれ闇に溶けゆくあをき栗の実
21
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紹益
外人に 認められよが られまいが 富士のお山は 日本第一
9
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芳立
世はいまだ滅びぬらしいそにどりの青草の香と初蝉をきく
6
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聴雨
どことなくうるむ虫の音かぜの色はや遠州の夜は秋いろ
14
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木綿
木の枝に集まる小鳥に眺められ虹はみるみる濃くなっていく
5
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日向猫
サルビアの花を摘み取り蜜吸いし通学路にもアスファルト照る
27
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詠み人知らず
赴任地の2DKのベランダは 蛍の遊ぶ小川を臨む
24
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詠み人知らず
蝉の声聞こえた朝が夏の入り泳ぎに行くか水着持ったか
5
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千夜子
光から目をそらさずに生きている 来世の私に向日葵は無理
4
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ちか
ねえ、歸り道咲ゐてたトマトの赤あたしのけだるさのアイロニー
2
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帆糸子
夕焼けが血に見えることなど無かったと幸せのいみ具体的に知る
2
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inosann
しばしの間くるまのシートにもたれれば峡吹く風が袖を揺らしぬ
10
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光傑
西向きて東を向きてなおのこと時の流れを知ることなし
0
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