うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
詠み人知らず
矮小な地球に更に矮小な 人間ありて何も為せない
12
もっと見る
-
朝がお
螭龍あり蚪龍なりて蒼穹巡る龍章鳳姿浪漫果てまで
4
もっと見る
-
詠み人知らず
渋柿の黄金に実り熟しゆく鳥に疎まれ無傷のままに
3
もっと見る
-
inosann
ボトボトと墨汁を水に落としたら あんなになるのか？と空を見上げて
11
もっと見る
-
へし切
功成りて得意となれば襟正し厳然として己を慎む
10
もっと見る
-
詠伝
命いま尽きる薔薇の花弁もぎ喀血のごとく雪に散らさん
6
もっと見る
-
詠み人知らず
温暖化定説くつがへす寒さ今宵は粕鍋あたたまりませう
6
もっと見る
-
へし切
白白と月は輝き寒けしく風は乱吹いて梢を渡る
11
もっと見る
-
ほの香
雪の里 月光射せば異次元の仙境と化し、茫然とする
6
もっと見る
-
ふきのとう
うっすらと雪化粧せし屋根屋根に身震いしつつ遠雷を聞く
16
もっと見る
-
もなca
花ひらくひかりの春に出会うため冬枯れの庭にチューリップ植え
13
もっと見る
-
詠み人知らず
風吹けば揺れるススキの影薄く儚くみゆるも寂しからずや
7
もっと見る
-
へし切
兎も角も事なきを得る喜びて悠然として道を楽しむ
14
もっと見る
-
小林道憲
雷のとどろく音に雪告げて 青菜の上に霰降りしく
17
もっと見る
-
みやこうまし
小春日の御所のベンチで惜しみなく散りくる黄葉に身を任せおり
14
もっと見る
-
へし切
非を受ける自ら処する此れ在れば超然として天に任せる
6
もっと見る
-
赤石仙人
冬咲きの百合を數株植ゑしけど蕾みは固く一株咲くのみ
1
もっと見る
-
へし切
長生きをしたくも無きが 老い先の残る月日を暢気に過ごす
13
もっと見る
-
へし切
詮無いが愚直に生きて馬鹿なれど不実に成るは心苦しき
8
もっと見る
-
みなま
きりの無い赤や黄色の散らばりに吾子の昔を思い出されて
6
もっと見る
