うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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bgvillea
雪降れば魚の血となり雨降れば鳥の血となる冬の嘆きよ
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みやこうまし
赤々と山茶花咲きて頼もしや その熱情が冬を支える
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光
北風に取り残された赤い葉がひとつかふたつ街灯の下
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光
冬の日は地に近くありて降り強く反射す枝の上雪かと紛う
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inosann
静岡のめったに積もらぬ雪景色 遠くの富士と近くの山と
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にんぎょおとこ
多摩の地に ふぁさりと落ちる みぞれ雪 カンパリかけて かき氷燃え
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光
白浜が肌へふりかかる房総の岩すく風に目をつむる君
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へし切
淋しきは刹那のことと思ひしが淀みにあれば浮かぶ哀しさ
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舞
雪便り山河も白く街白く白ひと色と北の国より
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更紗
木枯らしが木の葉を吹き去った後には小さないのちがもう芽生えてる
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河のほとり
雨もらぬ宿にも袖の濡れぬるは身の世に経るがかひもなくてぞ
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みやこうまし
御所の庭木枯らしの来て山茶花の赤燦々と燃えて広がる
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詠伝
通勤路摩擦ゼロの冬の朝ブレーキ効かぬ黄泉比良坂
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あき
車屋がひどく混んでる模様です。明日はみんな早起きでしょう。
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只野ハル
根が容器の底に付き芽を出したヒヤシンスは寒さが好きらしい
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住川幸
摘み取れば花は咲くまいそこだけは辛夷の冬芽硬く小さく
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桜胡蝶
はあ、と今 白い吐息に空見上げちらほら舞ふ雪どうりで寒い
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恣翁
枯れ尾花靡く浜辺に 白く立つ潮頭より 波の花舞ふ
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詠み人知らず
美しく生きて欲しいという願い 分かっているね生きるってこと
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へし切
人は皆歳とるほどに地金出づ過ぎたるものの良きことはなし
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