うたの一覧
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inosann
養分を空に求めるごと伸びる枯れし銀杏の枝先空し
17
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住川幸
傘を持つ指先だけがほの赤くスノードームの中はつめたい
2
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詠み人知らず
みぞれから雨になるかなそのうちに どうでもいいけど傘も無いのに
8
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薄荷
黄昏の暮れ経つ道に点々と山茶花落ちて接吻したり
14
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詠み人知らず
今日もまた放射冷却の朝におり往く影だけが温しと思い
1
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ppm
恐々と凍れる道を会社へと急ぐ足元ふらつくを笑む
2
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日向猫
万別のひとが行き交う雑沓を訳知り顔の駄猫が ふらり
21
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みなま
明けの五時吾子起こさんと窓みれば きらきらきらと凍るベランダ
13
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知久
青金の空に白雪輝けり春の幕開けいとすがすがし
4
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山本左足
悲しいと言えば悲しい 凍てついた窓の向こうの夜が深くて
6
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へし切
春なのに浮かぬ顔して梅の花思わぬ雪に溜め息をつき
28
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詠み人知らず
粉雪の花弁をそっと撫でているみるみる溶けてしまうのだけど
2
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夢士
北国の雪化粧せる木々をめで帰りきたるや東京も真っ白
3
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ふきのとう
立春の冷たき風にふるえるも時おりに射す日差しになごむ
19
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みなま
昨日より格段クリアな夕焼けは大陸からの塵の無い空
7
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デラモルテ
あべこべの立春寒波到來し寒中恋ひつつ身を引き締める
8
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芳立
めざめせぬひとよの宿のひさかたの空の昏きにふるやしら雪
5
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雲海
地の下で寒さに耐える蝉の子を想えば恋し喧しさかな
10
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詠み人知らず
重なった山々と宙の隙間から 射す陽光を拒む者なし
16
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紫苑
一閃の快音ひびきひさかたの陽の射し入りぬ竹林の秋
7
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