うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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音蔵 雅秀
暖かや 陽の降り注ぎ雲も無く 冬入る前の天の恵みか
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うすべに
泣く笛の息継ぎの間に聞こえくる 遠い花火の夏のまぼろし
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仙人の弟子
空港の扉を出れば晩夏なり沖縄の空 心ときめき
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さいおん
秋田 刈根生流 稲芽 冬僻来者 卜枯鴨
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しきしま
加茂川の流れに沿ひてゆく雲もほのぼの染まる秋の夕暮れ
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継海
初雪や白き風ごと空を舞う長き暖簾の店舗に居れり
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音蔵 雅秀
ハチミツの 出の悪くなる 季節到来 またレンジにて チンする手間が
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草木藍
強風と激しい雨がやんだ朝濡れた葉っぱがやさしく光る
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茂作
愛づ人の去りてやうやく散り急ぐ 紅葉を照らす秋の夕燒け
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び わ
風強し剪定終えた百日紅早くも新芽薔薇も元気で
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うすべに
北風に薄まる夕焼け冬の色 鍋がこいしい白菜切る音
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音蔵 雅秀
夜から朝 寒さ覚へて 冬気配 この国にまだ 四季の健在
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び わ
寒き朝木守の柿が庭見詰め朝陽をあびて頬赤く染め
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うすべに
夕しぐれ 雲のきれまに三ツ星の寒さのこして行く冬の風
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痴光山
残照の見るみる沈み芒溶け 野良猫はいづこや 早冬隣
4
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音蔵 雅秀
もみじの葉 はらり川面に 散り落ちて 流れに委ね 行く先は海
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音蔵 雅秀
紅葉川 風の流れて サラサラと 冬への扉 ひそやかに開く
5
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茂作
雨上がり濡れた落ち葉の寄る邊無く 石に貼り附き身じろぎもせず
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Hatabou
昼食にラーメン食べて夜は鍋酒は熱燗冬の幸せ
7
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詠み人知らず
渋柿の 暖簾を垂らす 古き家 歩く楽しみ 小さな故郷
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