うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
きときとの魚と美味い水と米ここへ来られまラムちゃんだっちゃ
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詠み人知らず
しとしとと 降りやまぬ雨 靜寂に 何方か泣ゐて ゐるのでせうか
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秋日好
立秋にパッヘルベルのカノン聴き和してまほしきすだく虫の音
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秋日好
アフリカの砂漠から来た宝石に絹糸のような白菊が咲く
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桜田 武
豪雨にて水色の川が土色に草地を抜ける大蛇の如く
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詠み人知らず
その人は美と知を備えそのうえに 徳を積み上げ周囲に配る
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みなま
アオガエル無事で居るのか流されて難儀でないかと野分眺める
13
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ながさき
上高地 梓川から 焼岳へ 初雪の頃 一人旅する
15
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水ノ衣
空を見る木々を見る事忘れずに日々をこなしやがては尽きし
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紹益
立秋を 過ぎて蜻蛉が 目に付くと 次第次第に 蝉が消えゆく
12
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へし切
ひじ枕 団扇揺らせば涼やかに まどろみの中 秋の音を聞く
28
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紫草
透明にあやうきものに誘われて覗く水底素足となりて
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ながさき
白樺の 林の中の キャンプ場 牛乳色の 朝もや包む
21
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大埜真巫子.
雨音は やさしい音楽 聴き入って かなしみさえも 変えてほしくて
13
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大埜真巫子.
駆け抜ける つめたい雨を全身に 浴びるように 流れるように
13
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由縁
台風の近づきを遠雷で知る草木はおびえ蟻は悠然
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詠み人知らず
水なんて都合によって蒸発し 結露するから始末が悪い
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斑鳩入鹿
銀杏の木たわわに搖れる小さな葉きらきら光る風の戲れ
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斑鳩入鹿
公園のベンチの日向陰射して搖れる銀杏の葉の多かりき
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細身のお兄さん
鎌倉やみ仏なれど阿弥陀さま浜までお越しこの潮と風
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