うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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うすべに
もがりぶえ ほそい小枝にしがみつく葉とみまがうもひとひらの蝶
11
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睡密堂
冷ややかな令嬢のごとき清さの百合の蕾は夜明けにひらく
8
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きくゑ
飛行機の行き交う線の殺伐とするりと冷えて紅の薄まる
5
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スヌーピー
懷かしい校舎横の並木道 銀杏輝く 友の笑顏
3
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痴光山
鵜でもなく鷹でもなければひよどりは 左、右の眼に吾を 矯めつ眇めつ
5
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うすべに
佐保川のさくらの空もひろがって きらり輝くこざかなの腹
12
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詠み人知らず
身ひとつに冬の夜よりうち落ちく あな時ならず白き慟哭
6
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継海
犬嗅ぐや土壤の生命探しあてやがて水仙咲き誇る畦
3
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昼行灯
けむり立つ湯船に足からおもむろに腰を沈めてふうと一息
8
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うすべに
散るもみじ 四季を忘れてスマホ見るバス待つ少女の髪にもとまる
14
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うすべに
春なのとさえずる鳥に問いかける 揺れるやなぎの髪はきいろく
12
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さいおん
飛鳥川 此小春日 秋黄葉 萌川路 漕之好毛
15
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しきしま
我が子をば敵と口に言ひながら心を砕く親の哀しさ
6
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仙人の弟子
やわらかな 冬の日射しを浴びながら 森を歩けば 紅葉微笑み
8
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昼行灯
冬の朝 茶を供へたる佛壇に 凍えて響く をりんの音色
8
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あかぎり
寒朝の 目覺めてかぶる 頭蒲團 潛りて叩くスマホ畫面を
4
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継海
季節より半歩遅れた枝ありて紅葉騒ぐまだ秋の中
6
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詠み人知らず
軒先に 氷柱を見たのは いつの日か 思い出溶かす 丸き温暖
7
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聴雨
何処よりふいにひと枚ふた枚と掌に風花の消ゆるを眺む
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杜鵑草
浮き寝する鴨のむら鳥人影に驚きてこそ驚かしつれ
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