うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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紫苑
名も知らぬ実のひともとを古唐津の欠片に置けば秋のためいき
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螢子
花言葉「夢かなう」と言ふブルーローズ夢かなえたる人々に拍手
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螢子
憧れは憧れとして夢に描く化学者でない我の青き薔薇
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螢子
人間の憧れが生む傲慢の象徴なるや青き薔薇咲く
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螢子
我の目に紫と映る薔薇なれど人変わりなば青と映るや
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少納言バッテラ
きのこのこ のこげんきのこ きのこのこ 富士の高嶺に雪は降りつつ
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赤橙黄緑
陽だまりをはみ出しながらジャンプしてシャドーボクシングをする猫
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ケンイチ
空霞み淡い夕べに包まれて 明日の今の孤独を想う
8
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詩月恵
切り取った空の雨雲重たくて部屋の隅っこ膝を抱える
10
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赤橙黄緑
眠れずに短歌を詠んでみるけれど空腹が支配してゆく思考
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たんぽぽすずめ。
熱帯の止まぬ驟雨の我としてあなたを思ひ冬へ行きたい
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詩月恵
流れ星もしも願いが叶うなら君が見つめる全てになりたい
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赤橙黄緑
星空を呟きながら見上げてる流星待ちの願いはいくつも
3
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杉浪
秋の陽の 顔は朧げ 色白い 淡き姿は 終始を告げて
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笑能子
人の螺子弛め加減を誤るな弛みゆとりは違うが故に
1
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詠人不知
京よりも 明日香の山を 恋ひ願ふ 飛べぬこの身の ひと羽ばたきに
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詠人不知
ぬばたまの 夜の墨衣 羽織り居て 単かさぬる 手をとどめおき
2
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詠み人知らず
これが恋ならばどれだけ良いだろう下の句決まらず眠れない夜
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詠み人知らず
タイミング逃すと落ちないものなんて星だけにして欲しかったのに
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詠み人知らず
「あいさつ」をしない子どもに誰がした？ 大人の罪だ！ 蹴りブチかます！
7
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