うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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参田 三太
沈丁の 万蕾赤く スタンバイ ぬくくなったら 人を招こう
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参田 三太
春近し 綿雲空に 散らばりて 照りて翳りて 翳りて照りて
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浅草大将
とけぬまま凍る涙をうぐひすの声なきこゑは梅の香に聞け
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悠々
さやうなら ごきげんやうと 白鳥へ わすれな草の手をふる岸辺
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ユキ
如月は寒いし温いし忙しい冬と春の「北風と太陽」
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詠み人知らず
野の草に小さき白い名の知らぬ花のちらほら足のとまりたり
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河のほとり
こころゆく春にはあらじうぐひすの花咲く庭に鳴かぬかぎりは
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葱りんと
固まったハチミツ湯せんしトロトロと流れ落ちる様 なんだかヤラし
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半格斎
福壽草いづこに咲きしやきざしなく 春は名のみの雪の原かな
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ユキ
しとしとと震えて落ちる音符たち眠りを誘う子守唄だね
7
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へし切
春知れと霞む野山の梅の花風が立つとも色こそきそへ
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詠み人知らず
駅なかの肉まん焼きいも並ぶ人 きっと小さなリア充なんだ
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らんたのいど
雨上がり日に照らされて光る路面水溜まりには青空映る
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山々雲
青海をたなびき斷切る白雲の滿ちる滴がふい打ちながる
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西村 由佳里
そよ風のしっぽと冬のしっぽから春が生まれる そんな気がして
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詠み人知らず
山頂に乱れた髪の木々がある 枯れてくれるな禿げ散らかすな
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悠々
風を舞う花とも見よや、春の雪 愛しき人の文かとも見よ
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和竹
暖かき陽射しの誘う日もありて行きつ戻りつ今日はみぞれ降る
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詠み人知らず
まっすぐに首を伸ばしぬ白鷺のきれいに閉じた羽根もまっすぐ
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矢車菊
大切な何かがそこにあるごとく懐かしい空 遥かなる青
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