うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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白﨑さき
優しさの力価はいつも変わらない。飲み込みやすいか届きやすいか
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白﨑さき
いつだって優しさの形は不変です。大きくなるか小さくなるか
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横井 信
珈琲の香り漂う食卓に並べる今日の楽しい予定
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海野 冬雪
それやこれ絶滅危惧と聞かされる ホリゾンブルー 風の中で
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海野 冬雪
国道や老女が向かう田舎駅 約束するはさらにその先
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睡密堂
人形は飾らなくとも雛祭りあられとちらし寿司で彩る
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海野 冬雪
マシン降るあの日の道をカーで行く ワイパー越しの氷雨の峠
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海野 冬雪
変えたくてマシンで駆けた楽しき日日 終えたくてマシンを降りた
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海野 冬雪
生きるなら十分な食も休みも仕事かな休日終わる
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痴光山
和歌いふは相聞に如かずや若くして 詠まば我には女影の淡き
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ななかまど
手紙を書く人の思いをまん丸く受けとめるごと丸形ポスト
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兎桃
ノエル前彼の地で覚えたグリューワインそろそろ旬を終えるらし
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兎桃
老人の移動加速度非対応ナビゲーションも当てにはならず
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音蔵 雅秀
いつ逝くも 愛着執着そのすべて 時に流して 天に抱かる
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舞
浅き夢 うなされる声ふと見れば さすが我が妻 寝顔笑みつつ
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渡 弘道
雪解け静かに窓辺の小川隣の布団捲れて月の夜
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夢花火
味噌汁に 白飯握り 海苔付けて 夕飯残り 唐揚げ添えて
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夢花火
早起きの 得を摘みたし 冷蔵庫 小腹空き足し 朝飯用意
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横井 信
畦道の土筆を摘んでポケットにそっとしまった春の思い出
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睡密堂
折れ曲がるビルから吹いて丸まった背中を押してゆく春の風
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