うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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コーヤ
新緑のトンネル歩く爽やかに流れる風は緑の匂い
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コーヤ
甘い香の朝の空気が心地よいツツジの中を散歩するなり
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林林
うち水に湿つた道の水たまり雀集ひてしばし水浴び
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由縁
満開の小手毬の先 咲き誇る黄薔薇招きて寄り道多く
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十薬
葉櫻の木陰を歩く川堤花無き枝に鶯の聲
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呉竹の憂き節
今日よりもはかなくたのむ時鳥花橘の宿になければ
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夢士
鶯の声に誘われ里山の空あおく澄みかぜ芳しき
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芳立
なぜそこに咲くか蒲公英ぬばたまのタイヤがいつも踏む際の土
7
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松本直哉
夕かぜに香のにほひたつかたみれば素馨のはなのしろく光れる
6
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半格斎
関山の枝をたわめて花摘みの 君が後ろを春風過ぐる
13
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半格斎
咲く場所も叶はぬ夢と蒲公英や 子を殘すためひたすらに咲く
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コーヤ
手にとってほっと笑顔のメッセージ笑ったようなパンジーの花
8
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己利善慮鬼
春原に落ち葉の道もできる頃風の清けく置かざらましを
3
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コーヤ
誘われてまわり道してついて行く赤白ピンクいちめんつつじ
5
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詠み人知らず
公園の草木に水をまく人が帽子をかぶり半袖になり
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詠み人知らず
雨が降りツツジの花や葉の色が若くなりたりあふれるように
9
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もり
雨長く竹なりし子が多い年筍貰いよしよしと撫で
4
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コーヤ
なが垂るる藤の花房滝もよう池の水をも紫にする
8
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リンダ
薄曇り黄色いバラはひかえめに蕾ふくらまし棘は隠さず
8
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詠み人知らず
桜咲く北の大地の港町坂道染める友の写メール
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