うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
音蔵 雅秀
この国は まさに列島 南北に 北は吹雪で南は桜
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
雪予報 もしやと覗かば 街灯に ちらりほらりと六花舞う
3
もっと見る
-
うすべに
枯れ草の色にまぎれて春の歌 足をむければはたと鳴きやむ
11
もっと見る
-
しきしま
梅の園色の千種に匂ふれば風さへ花を尋ねてぞ吹く
10
もっと見る
-
音蔵 雅秀
想像を超へし温度で燃え盛る 太陽なれど ここでは恵み
2
もっと見る
-
び わ
ふきのとう我が家の庭に顔を出し寒い中でも春告げており
6
もっと見る
-
きくゑ
雪のない高速道路をひた走り明けの明星捕まえけり
4
もっと見る
-
うすべに
風下に聞こえるものは葦の歌 長いレンズで飛翔待つひと
8
もっと見る
-
継海
五ミリずつ定規を横にずらし描く緑の筆先水仙の花
3
もっと見る
-
茂作
おどろきて寢ざめし床はあけやらで 音して落ちる屋根のあは雪
12
もっと見る
-
うすべに
平城山の夢のあとさき人のさが 御陵よこぎるめじろ鳴く声
9
もっと見る
-
睡密堂
澄みわたる青の間に間に薄桃のまだ咲き初めの春告げの花
12
もっと見る
-
滝川昌之
足湯でも浸かりに行くか河津では早くも桜が観ごろだと云う
18
もっと見る
-
音蔵 雅秀
大空を滑空しつつ 鳶の舞う 地表見下ろし 獲物探すや
4
もっと見る
-
草木藍
花色は薄暮の空に溶けゆけどほのかに匂ふ梅の香やさし
12
もっと見る
-
うすべに
ほろにがく菜の花そえて 味噌汁に春をちらせたしあわせな夜
12
もっと見る
-
zeong
人類が永久影を照らすとき地球も光に溢れているか
2
もっと見る
-
滝川昌之
残雪を撫でくる風痛く縮む身に見上げて背筋伸ばせと白梅
15
もっと見る
-
音蔵 雅秀
薄墨に暮れなずみゆく わが郷に ふわりひらりと 雪蛍舞う
7
もっと見る
-
音蔵 雅秀
かたまりて 頭上をかすめ鳥のゆく あの声きっとムクの一群
2
もっと見る
