うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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可不可
起きる寝る 家に居る居ない 全部バラバラな二人たまに挨拶
8
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千映
大袈裟にものいう夫に千三つとあだ名をつける師走のお昼
11
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千映
綿入れの丹前を着た父の顔まだ生々し男の色気す
11
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夢士
その子二十歳かがやく御脚くみをれば冬日の尾花輝きを増す
10
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千映
躁と鬱会うたび母は変化して嫌われていく吾は娘です
16
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うすべに
はだれ雪 母の白髪に差す冬陽 指のささくれ積もるとしつき
12
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夏恋
還暦で預金もろくに無いジジイ一体何を語れるつもり
5
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うすべに
冬の日の風もひといき ひだまりに 祖母の笑顔と干し柿のしわ
21
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詠み人知らず
猫は寝子生きる速さが哀しくて今日も鼓動を確かめ眠る
1
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滝川昌之
「お上がり」と名付けた妻が子の着ないセーター纏いて熱量を得る
19
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び わ
年賀状たまにはあなた書いてみて家内たのみの下手な吾筆
4
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葱りんと
簡単に悪魔が勝ってしまうから 夜中の唐揚げ五割り増し美味
10
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夢士
西空の影絵の如き遠山の姿眺めむ孫の住む里
12
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ぴかり(夫)
夕暮れが寂しく映すコースター帰る合図をそろそろ娘に
2
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滝川昌之
路線バス「降ります」ボタンを争って押した姉の手叩いて泣いた
20
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バロンマン
飼い猫の身とて野性の矜持ありロシアンブルーの孤高の瞳
8
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藍子
母亡くし独り暮らしの父の為柿を剥いてる我が手の包丁
18
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コタロー
手水場の冷えたる水に手を清め母を想ひて兩手を合はす
11
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び わ
息子等の店がテレビに映される陰の嫁さん支えが光る
4
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うすべに
気をつけて 旅立つあたしを見送った 父の背中に冬の落日
21
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