うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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桐生賄
北上の 岸辺に揺れる すすきの穂 トンボ止まりて 秋を身近に
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桐生賄
澄み渡る 秋の空へと 弧を描き 飛んで行く行く トンボの群れが
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桐生賄
洗濯と 掃除日和な この天気 何処のお宅も 忙しそうね
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裕二
あめつちが作りし国ゆえ雨土に滅ぼされるとも文句は言えぬ
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桐生賄
大雨が落ち着いたなと 安堵する間もなく 地震 心配、日本
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新座の迷い人
早朝に ベランダ出 草花に水やり気ずき 星一つだけ
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芳立
二百二十日いざ稲を刈れ荒ぶりのかぎりの水も引きにけるかな
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千映
次々と 辛い仕打ちにあひながら人は地球を借りて暮らさむ
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千映
水害でまた農家さんの苦労知る作物水の泡となるとき
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へし切
ぬばたまの夜もふけゆく月影に清みわたりたる秋の虫の音
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とめきち
鈴虫の鈴の音しげく鳴く夜は草の庵の哀れこそませ
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詠み人知らず
胴体と直角に折れた首と顔 月下のマネキン 横切る猫ら
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新座の迷い人
ニュース聞く 大雨被害 心配し遠くの空で 無事を祈るかな
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恣翁
森閑と暮るる林に 相応しき茶色の粉を吐く茸かな
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桐生賄
ニュースにて 堤防決壊報道が 水の脅威を三度痛感
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コーヤ
秋の夜は自然の恵み収穫に「感謝」の心でお月見をする
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もり
轟々と強気になにを流すのかそんなに怒ってそんなに怒って
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詠み人知らず
小さくてみどりいろした実が見える葉にまぎれたるみかんの畑
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利己翔
季節が変わったので馬が落葉する 野球中継ばかり 飽いた
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桐生賄
明け方に サイレン鳴りて 緊張が 走った瞬間 でも大事なく
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