うたの一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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もなca
閉じこめたはずの思いが滲み出しうたよむことは時に苦しい
25
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黄梅女
なびく髪 抑えしひとの ぬくみさえ 波が攫って 立ち尽くすのみ
3
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芳立
しろたへの紐とけぬままなほひとへ衣かさぬる梅雨寒の夜
11
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リツ
かはいいとかはいくないで花占ひ若き乙女は 誰を想ふか
3
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詠み人知らず
ビル街の路地の裏では夜な夜なの灯りにつどう夜会が開く
15
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ミツ子
泣き笑い疲れ諦め彼は言う「こんなに酷い話はないね」
2
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黄梅女
スーツ着る 男の背中 見送りて 驟雨のごとく 涙あふるる
4
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コーヤ
鮮やかにふんわりと咲くペチュニアは心おちつき安らぎおぼゆ
11
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さえね
側溝のふた 80万72号 として生きるのもありだと思う
14
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由縁
ひそやかに月下美人は夜に咲き 失くしてわかることを教えられ
9
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さえね
ぼくよりも紙ヒコーキつくるのうまかったあの子のなまえ 思い出せない
6
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さえね
抱かないときめたあなたは美しい声で音読するひとだった
5
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さえね
さくら そら フルート しずく 草 いのち 君よりきれいなものなんてない
3
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成瀬山水
ぼんやりとしてもついつい誘蛾灯バシリと頬も打たれ慣れてる
3
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詠み人知らず
もう少し 早く気づけば 醒めたでしょう恋に恋する 長い夢から
3
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十和子
二次元の彼と私の共通点 電気と磁気で確かに生きてる
2
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しゃか
瞳には表面張力限界の涙があるけど気づかないふり
12
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みなま
細切れの会話の記憶紡ぐ蜘蛛 そんなあみではなにもかかるまい
6
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しゃか
さよならの準備をぼちぼち始めようわたしは主役じゃなかったからさ
5
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みなま
キミもまた白衣を着るのか舞台の上 姿かたちの父に似る娘よ
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