うたの一覧
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聴雨
むら雲にかくるる月の白うつしそぞろ君恋ふ半夏生かな
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狭霧
明くるとも暮るるとも分かずおぼつかなひねもす閉ざす雨霧の里
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薫智
君の手をギュッと握ったサヨナラの合図に君もギュッとこたえて
8
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狭霧
哀しみの涙に馨れ忍冬今日を一期に世を捨つる身ぞ
4
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狭霧
軽やかに河鹿なくなり山峡の夜の静けさを寿ぐがごと
9
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狭霧
京老舗菓子処より今年もやはろばろ来むか美味し水無月
4
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トーヤ
一年で最も夜が短い日睡魔と水を奪う太陽
4
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高島津 諦
百万回しゃっくりすると死ぬらしい愛してるって百万回言ってから死ね!
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高島津 諦
百万回愛してるって言うよりも百万通りで伝えてほしい
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高島津 諦
愛してるってだけ百万回言われたらきっとあなたを嫌いになるよ
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笑能子
誠実と縁遠き人薄笑い呪文のつもりかその繰言は
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詠み人知らず
御針子の縫いし外套羽織る冬天に春はなきや死の訪ないもなく
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詠み人知らず
銀河流るる血汐舐め麻痺せる眼で観し手頸決して紅からずされど命もなく
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詠み人知らず
宵の迫りし紅を仰ぐ妾の憐憫さに啼かぬ鴉西に舞へり
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螢子
夜に開き朝に萎める白き合歡一夜の戀を誰に重ぬる
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ケンイチ
雨かぜにその一輪は打ち伏せど月の夜にまた咲くを吾知る
9
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ケンイチ
ときに風やわらかくまた雨を呼び花を濡らして我らが生命
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金魚藻
ぬばたまの夜のぬるさに耐へ兼ねてくちをひらくか睡る出目金
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一
ある程度想像できる感覚が君の顔見てこぶしにたまる
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庭鳥
声高に妻帯者だと言いながらその仮定とは、ずるいんじゃない?
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