うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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浅草大将
我一人追ひて閉ざしし聖域に母は抱くや三つのたましひ
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只野ハル
転院の父の検査に付き添って荷物預かりソファーで眠る
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詠み人知らず
訪ふ孫と戲れ過ごす陽だまりに赤き山茶花柔らかく咲く
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只野ハル
歩行器の母に寄り添い病院の廊下を歩く二回りする
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詠み人知らず
秋が來て衣を替へる束の間に冬を知らせる山茶花の咲く
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たねまろ
夜半の町数多ガス灯あかあかしひとつ消ゆともわびしからざらむ
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シュンイチ
文字だけの（フォロー）どこかでつながればきっとやさしさも覚えていられる
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ふきのとう
鮮やかに燃ゆるもみぢ陽を浴びてなほ色濃くも散りゆくなかで
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逢桜カイン
立ち枯れの白骨のような林から赤いケープの叫ぶ女が
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螢子
きな臭きニュース流れる隣国の向かい合わせの海岸に住む
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逢桜カイン
甘すぎるミルクティなど舐めながら辛い辛いという弱音聞く
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サセボ
嫌なこと、落ち込むことがある方がうたが進むの 皮肉なものだね。
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サセボ
皆様が仰りたいこと解りますでも止められないのが君への想い
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サセボ
好きだってどうして伝えちゃいけないの調和がそんなに大切ですか。
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冬至
水道の 水に廣がる 米の白もやしにまけぬ 米の白さよ
1
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冬至
葉や垂るる 雫彩れ 雲の白清水にまけぬ 空の青さよ
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詠み人知らず
ほくほくと湯気たちのぼる私です とってあげたい熱々おでん
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サセボ
君想ふきもちが調和を亂しますかくも人とは面倒なものよ
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山本克夫
悲しいなテーブルの上ふりつもるガラスみたいに砕けた歌が
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山本克夫
ほうげきの手をやすめたら内側の誤食しなさい林檎のひかり
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