うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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蜻
ふわふわのこんな気持ちを詠めたならわたしはきっと名歌人だわ
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みやこうまし
優しさに梅は待ちけり散りぬるを春の主役の桜くるまで
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詠み人知らず
よくたべて眠れる普通の体さえあれば何にもいらない私
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紫乃
天井の木目数えて１８の時は短し 旅立ち前夜
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(鈴木）
優しさが詰まった君のポケットの空気砲すら優しい痛み
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染季
筆箱で一番上の赤いペン恋も書かずに枯れ果てていく
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みみ松
拙い我の歌なのに温かい三百もの拍手ありがとう
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詠み人知らず
甘やかな香りただよううすもものヒヤシンス置く窓辺はなやか
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詠み人知らず
広島の見事な牡蠣をいただきて夫と慈しみ大切にいただく
4
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卯月
落ち込んでもわたしは元気黒猫と魔女はほうきで愛を届ける
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みみ松
喉奥の小骨が痛いと騒ぐ子に魔法の呪文カマズニゴックン
10
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浅草大将
ながらへし常葉の影を仰ぐれば空にたかたの松のひともと
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在原紀之
靖國の桜の開花に添えられて届いた報せは恩師の離任
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聴雨
この星を舟の灯りにたとふれば海の底めくしづかなる部屋
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みみ松
今度こそ拗ねたふりする筈だったそんな事すっかり忘れてた
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聴雨
水の辺に山ふところにひそり咲く花にあまねく春の雨かな
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詠み人知らず
あちこちでソメイヨシノが開花して明るき自然のたよりきかれし
4
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只野ハル
全力を尽くしたが練習より大切なものに打ち込んだ結果
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只野ハル
車を点検に出した夜のカーポートのような居間で飲む酒
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只野ハル
寂しいのだろうか寒いからだろうか深夜トーストを食べていた
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