うたの一覧
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うすべに
まだかなと伺いに来るひよどりの 赤の淡さにぷいと飛び去る
6
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びわ
紫陽花が雨に打たれて涙顔皐月の庭を静かに飾り
4
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うすべに
打つ音のよせる嵐にそぼぬれる 雨夜の夢にうかぶあじさい
10
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色糸
雨により磯鵯の鳴かざりきうたて寢覺めぬ早梅雨の朝
4
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杜鵑草
天霧らふ空を眺めて荒小田に頼もしくてや蛙鳴くらむ
7
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痴光山
濃みどりの筒に昏むるさくら路 さはさは鳴りて梅雨の匂ひす
5
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槙原ひろみ
陽の太る先ぶれを告げ離れたる鳥の影濃く初夏の近づく
2
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へし切
雨をよぶ四葩の花の咲き初めて五月の空は梅雨模様かな
11
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さえね
夏の世の夢かうつつかまぼろしかいづれ分かたず飛ぶ螢かな
6
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ひよどりよりこ
ふてくされ食う枇杷まろきこんこんとさとす人にも風はあるらし
2
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ひよどりよりこ
青嵐過ぎればわが身いずこかに応えて疼くものあるあわれ
3
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びわ
ビヨウヤナギ黄金色が美しく天を仰いで吾ここにあり
4
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夕夏
すずなりのおとをひびかせふきわたるそれがそうばののうぎょうしえん
4
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兎桃
紫の草藤繁き山畑に汗を拭へば時鳥の鳴く
6
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うすべに
来し方をながめわたせば打ちしずむ こころ励ます夜半のひとこえ
7
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痴光山
公園の隅くちなしの葉とつぼみ 照り艶やかに梅雨を待ちたり
4
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茶色
夏めく日陽射し眩しき水辺には品良く群れ咲く杜若かな
2
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うすべに
むくむくといきおいを増す藪の隅 つるを伸ばして白い花飛ぶ
5
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痴光山
梅雨近く朝顔の双葉は三十路余に 土、植ゑ方の汗に応えぬ
3
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継海
つるバラと皆が言うから薔薇として茨も借りずフェンスに混じる
6
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