うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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名鈴
身の上と 良き事語るは 楽しびよ うたのわ集ふも げにその類なり
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夕夏
いくえにもしきつめられてことのははりんねにうもれくちてはうまれ
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みっさん
新しきタオルをおろし心地良き感触楽しむ幸せのあり
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詠み人知らず
悪い癖 口を開けば 言葉で傷つけ 顔も姿も心も醜い 悲しい化け物
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寝惚亭奥地新吾
水曜日アクアイグニス湯につかりイタリアランチビール嗜む
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しげ
秒針と闇に怯える休日の酒の衝動抑えるコーラ
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ななかまど
きれぎれの風の息にも声のあり会議で下を向きとおす人
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縫
本当は見えないものを表した言葉が君を在るものにする
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幸子
ミニトマト一つひとつにバーコード貼ってありそな情報化社会
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蔓葵
かすみしく三輪のやまもと思はずはのどけからまし春のあけぼの
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蔓葵
昨日今日なほきさらぎと思へども衣手かろき春のあけぼの
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蔓葵
有明の月もひとつにかすみゆくたれすみがまの春のあけぼの
8
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横井 信
ぽとり落つ音を残して雨あがるくすんだ空へ伸びるひと枝
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里香
話しても聞いても見てもわからないそんな人の歌声がきれいで
7
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青き銀椀
ボールペン使ひ切りしをそと置きて歌も休める今朝の霧雨
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里香
思い出は ずっと覚えていたいもの 大人になるため色あせるもの
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舞
三日月の光りは磨がれ冬の夜の白物凄き雪明かり照る
8
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名鈴
前の犬 いまだ手元で 供養して 仔勧めらるるが しばし飼ふまじ
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び わ
手話の歌リズムに乗って流れいく心開かれ夢の世界に
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夕夏
じえいたいなまえそもそもせいとうなぼうえいできるあかしじゃないの
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