うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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滝川昌之
友人の喪中はがきが届く夜はまずい酒だと寒空にらみ
24
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詠み人知らず
外つ國にエクスカリバァ引き抜けば宿命か呼応ふアロンダイト
6
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ななかまど
母の中の小さき仕草ひとつづつ鮮明になる香焚くおりは
11
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藤本
劇団の座長は言った「哀しみの表現だけが異様に上手い」
4
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澄舟
丸善の罫太き箋に文字まろく綴らん君を亡くしし人へ
7
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角谷守
カーテンの窪みに隠れた月面とフローリングの蝿の臨終
4
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灰色猫
生きてゆく貰った恩を大切にいつかだれかに託せるように
21
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人三昧
九月尽 出雲の海の 荒ぶれる 雪降る頃の 嘆きは近し
8
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滝川昌之
湯冷めして切るに切られぬ電話には子の無き叔母の墓の行く末
20
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秋日好
友人の宅前停まる救急車刻限きたかと心鎮める
16
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角谷守
ジャンパーを羽織った僕は青空へ飛び出す用意は出来ているのさ
7
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ふじこ
時満ちて長き旅路を終えし時人はいづれも白に還らむ
5
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人三昧
風花の 手に落ちぬ間に 失せにけり 早逝の友 霜月の空
9
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詠み人知らず
流れ逝きし命に詫ぶる風車 思ひ渡してカラカラ廻れり
18
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詠み人知らず
人なくなると機械こはれると未だ重なり合はぬ此の頃
6
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詠み人知らず
箱船いま全自動クルゥザァ卵子と精子と冷凍庫ふくむヒト科
6
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詠み人知らず
ふたり海を見に行くってロマンチックでも二度と帰らない道かも
6
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詠み人知らず
樹海とか東尋坊とか聞くと嗚呼あの話と判る此の国
5
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恣翁
街燈の陰に隠りて 初冬の時雨に 覚えず 嗚咽洩らしぬ
20
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大野 冨士子
棄てられて塵芥もさぞかし悲しかろぅ そつと掬って 弔いの場へ
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