うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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はなしのぶ゙
過去からの附箋いちまいうち捨ててボーダーラインをひよいと越えたり
6
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滝川昌之
どことなく父母の気配の霧雨が迎え火跡のほうろくに落つ
20
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名鈴
少年の 心を持ちて 読めよとて 子に試さるる 本の重さよ
10
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あかつき
弟よ言葉は要らぬ松島でふたり歩いた夕凪の海
11
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トウジさん
大丈夫の 父は小さく なりにけり 定めといえど 卒寿過ぎたり
8
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滝川昌之
「電停」と江ノ電の駅 呼ぶ甥は長崎生まれ市電の育ち
16
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樟明子
道端の守り神に手を合はす釣り人の夫海に繰り出す
5
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名鈴
梅雨寒に 君は濡ちて 帰り来む 湯浴み支度し 待つ夕べかな
14
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樟明子
歳月の心の思ひ重すぎて私の役は降りることにした
4
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び わ
会話する久しぶりに弟と電話のむこう聴こえぬ声に
4
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灰色猫
反目し道を外れた十代を亡き父のため生き直せたら
14
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滝川昌之
肩車 親より広い視野を持て そんな願いで担いだ我が子
20
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みっさん
コロナ禍に会へず過ごせる懷姙の娘はいかにと電話かけをり
6
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弥栄成就
お迎えは まだまだ来るな 孫の嫁 この目で見たい と卒寿の母
16
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トウジさん
父見舞う 介護施設は コロナ禍で 面会時間 たった十分
6
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あかつき
包み込む母の十八番の餡掛けが荒れた心にとろみをつける
9
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灰色猫
暗闇を走る勇気をくれたのは父さんあなたの優しさでした
12
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灰色猫
肩車されて見上げた夏の夜の魔法のような打ち上げ花火
16
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名鈴
不孝なる 子を持つ母は 災ひに 胸拉がれど 一人ただ耐ふ
11
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灰色猫
白竹をまず掘るところから始まった幼い頃の七夕の日
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