うたの一覧
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いはしろ
きみがまだ魚だったころぼくら目くばせしては星を盗んだ
3
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笑能子
長袖の厚み思案し空の下閉じた空気の濃淡にて問う
4
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石川順一
ボールペン落として仕舞う姉の書くアンケート用紙焼き鳥当てる
6
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大納言
叡山の 見下ろす遥か 近江海 一隅照らす 法灯の光
2
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暁真冬
失った泪の冷たさはありふれた日々の温かさに似ている
0
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田中キズナ
悲しくも 泣けぬ自分が いつの間に素直に泣ける 人のやさしさ
4
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晶
待っていてくれてありがとう一番に駆けつけて来て擦り寄せあった
0
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晶
絹の背に浜風そよぎなでつけるつむじ曲がりの逆毛ひと束
0
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聴雨
夏にほふ南に低き星々をつなぐ指さき思ふて眠る
12
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晶
孕むことなき仔としての一生ごとこの手で抱いてあげられたなら
0
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律
うなだれて俯く白い首すじに 瞳がはなせない若葉の頃は
4
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晶
どれだけの怖れをころしふくらます勇気で大きくみえた身体よ
0
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晶
産砂をちいさき歩はばで駆けぬけてまだもどらない地平線から
0
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花柊
きっといつも眺めるだけの虹が立ち手を添えてみる虹を掴んで
0
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inosann
正論も頭ごなしに言われれば心が越えれぬ大きな障壁
11
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只野ハル
ジェイポップ午後のラジオの一曲目テイストじゃないイントロで切る
2
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光源氏
君が香を月の宿りにしのぶれど未練ばかりのよよのうつせみ
21
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灯台守
妻と猫 話が聞こえる海峡に 霧笛ただよう岬の夕べ
4
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たんぽぽすずめ。
おふくろの墓参り後の夜の雨の音色は深く染みて優しひ
14
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迂回
いただきます目と目が合った君とタコ互いに納得するまでそのまま
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