うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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詠み人知らず
いっしゅんに庭を真白に染めてゆく夏椿とはせっかちなるや
35
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あゆか
グミの実がカゴいっぱいの去年から鳥追いやって摘みとる今年
16
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中野美雄
雲を破る日に さみどりきらめく山法師 大河わたる風にさやぐも
8
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野々花
花の名を尋ねし君の肩越しに生れた風が夏を連れ来る
32
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さへき さうじん
鼻の障りはうつりにけりないたづらに ながめせしまに黴の生ふなり
8
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吉野 鮎
ひと夜さを彷徨ひて鳴く不如帰子育てぬ性の闇の深きに
14
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吉野 鮎
朝ごとを四十雀鳴く遠近に作文もして四十雀語で
11
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吉野 鮎
鶯は完成形を誇るがにたつぷりと鳴く鈴懸の高枝に
14
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詠み人知らず
猛暑には 虫の音聞くぞ とけしなき 人目も水も かれぬと思へば
11
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中野美雄
しののめの空 くりかへされて限りなく きみと見しそら今も鮮烈
11
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灰色猫
苔を食む鮎はきらりと閃いて猛き歯型を岩に刻みし
28
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灰色猫
鬼百合と黒揚羽とが出会うとき燃ゆる逢瀬の地獄はひらく
19
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灰色猫
果てのない輪廻を巡る生き神の少女の瞳に光る夕凪
21
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千映
茜色ミルフィーユになり西の空阿弥陀さんが仕掛けた魔法
15
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朔夜
あと一分あと三分も待ったらば半時すぎて一日終わる
5
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中野美雄
水田の若苗ゆれて鷺のしろき首にきらめく日のひかり
7
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コーヤ
瓶に挿す薔薇の微笑みゴージャスな女性の姿思わせ見せて
18
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コーヤ
夕暮れのひかりを浴びて鳳仙花おどけたように飛び舞い散って
17
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あゆか
山ウドは風にしなって背を伸ばす切ってもすぐに新芽をつくる
14
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あゆか
青空の価値はねあげる六月は夏を迎える身体づくりを
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