うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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詠み人知らず
有りとある兵器にくむ無名氏を駆り立て潛む鎧ひ鸚鵡貝
3
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ななかまど
蕗の薹カゴからこぼれ母の居て遠い記憶のふいに新し
14
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恣翁
汁粥の煮えて 泡の滾つがに 不憫の念の込み上ぐるかな
22
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乃梨子
生きる覚悟を差し出してここで死んでった人びとと脈重ねる
8
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しろいたろしん
カルシウムの欠片だけを脱ぎ捨てて 煙突のさき 火葬場の空
5
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詠み人知らず
きみだけが私をこの世に留め得た置き去りばかりの映画のさいごに
6
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詠み人知らず
彎曲の 白き内側ゆ 零れたる 月の雫に 濡るる袖かな
11
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詠み人知らず
それぞれが神経削ぎつ生きつれば 自責の念に駆らるるなかれ
0
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秋日好
逆縁の無情の川に分かたれてせめて水鳥心渡せよ
17
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詠み人知らず
他家の事なれど悔しく 双方の無念さ思へば 涙涌き出づ
11
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詠み人知らず
言の葉の何の有るかは 慰めも 父母の胸にぞ虚しかるらむ
14
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詠み人知らず
縁ありて今世で親子となりけるを 逝くも断たるるものには非ず
1
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リクシアナ
擦りきれたカシミア寒し寺の門吾もひとりのエリナ・リグビー
17
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恣翁
痛嘆の極みなるかな 何も為せで 急ぎ逝きつる子の懐 思へば
28
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詠み人知らず
紫が高貴や淫靡や知らねども蒼紫はチアノーゼ彩
7
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成瀬山水
「いつの間に四半世紀か」風呂上がり白髪頭がじっと見つめる
8
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灰色猫
無常なる時のうねりを遡り永久の眠りの君に逢えたら
25
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詠み人知らず
障害のせいか性格悪いのか腐る己の内からわく声
7
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詠み人知らず
大勢の隙間へ入って支えてくその役目からこぼれて病んだ
6
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詠み人知らず
見得きって見映える時季などとうに過ぎ姿勢も正せぬ場末の小屋で
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