うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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まあさ
今日だけの ハーモニー聞く 昼下がり 明日は明日の 蝉の旋律
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藤久崇
果ても無き 八尋の草の 郷をまた 古人ひける 道にこそ見れ
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さへき さうじん
晴れし空 野分近づくその割に 雨降る気配まだ見えもせず
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西村 由佳里
少しずつ光が淡くなってゆくゆっくり息を吐きだすように
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石川順一
向日葵は枯れて仕舞えりこの前に見に来た時は殆ど蕾
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石川順一
とんぼうの産卵場所を撮影す水の流れに浮草生えて
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高松 蓮
夏はもう 終わりだろうかと 呟いて 夜風に吹かれる 七月晦日
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inosann
同じよう草むしりしてても吾だけを刺す蚊に選ぶ権利のありて
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び わ
リズムあり老若男女それぞれに互いに繋ぎ転ばぬように
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灰色猫
からっぽの器を授かり生まれたの苦楽を満たし死んでゆけるの
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灰色猫
北極の風が詰まったエアコンにしょっちゅう僕ら夏を盗まれ
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灰色猫
あったかい雪にうもれて死んでるのとても暗くて幸せなのよ
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然景
新幹線 雄大な富士 優雅な姿 パワーもらえる 夜でなければ
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然景
晴れ渡る 新幹線から眺めれば 心に映る シャッターチャンス
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安井シンゴ
梅雨明けの声聞かずともそこここの木立にて蟬時雨告げたる
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ふじこ
涼風に懐かしき日々思い出し夏の終わりを待ちわびている
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夕夏
おんだんかすすむはやさにしょくぶつたちはついていけるかいどうして
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まあさ
久々に ひんやり心地 よい朝の 空へと響く 鳥たちの声
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吉野 鮎
八日目の蟬の骸をからからと曵きゆく蟻の葬列つづく
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吉野 鮎
七とせの眠り醒む蟬ひたすらにその身ふるはす戀の七日に
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