うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
-
仙人の弟子
梅雨明けの晴れ間は眩し 視線さけお久しぶりと恥ぢらひ混じり
5
もっと見る
-
へし切
夕さりて彼は誰時の薄明かり恋人たちの影がかさなる
10
もっと見る
-
夕夏
いまはもうつながることのないすうじめもにもなくてきおくのなかに
3
もっと見る
-
よひら
死してなお蛍の蒼き残り火よ無念の恋は夢のまた夢
3
もっと見る
-
詠み人知らず
夜は明けて 朝日射しこみ 端座する 鯉口切りて 薙ぐは我なり
2
もっと見る
-
詠み人知らず
マックでの 君の話は 彼ばかり ふと窓みれば 溢れる涙
2
もっと見る
-
蓮見ゆう
降りしきる花の嵐の中でさえこうこうと注ぐ誓いの盃
2
もっと見る
-
舞
夢ひとよ哀しとしのぶ恋そめし遠きむかしの君のおもかげ
11
もっと見る
-
よひら
賑わいのもどりてきたる城下町浴衣麗し恋せよ乙女
3
もっと見る
-
らくだより
風吹けばひらひら覗く夏暖簾 赤銅色の君の二の腕
4
もっと見る
-
三條
イチハツの花咲く五月いつだって私はあなたの味方でしたよ
4
もっと見る
-
三條
ももんがのような人だね本当にカワイイだけが君の取り柄だ
2
もっと見る
-
へし切
蛍火をそっと手放す淋しさや 息を止めつつ 君を想ふ宵
12
もっと見る
-
三條
苦しんでいるならいいの一人だけ幸せになど暮らさないでね
4
もっと見る
-
由縁
オトシブミ愛でる老女庵に在り 夜毎開いて恋文と惑ふ
4
もっと見る
-
萱斎院
身をかへて去るうつせみのからをだに いとしく見ゆるあさの露かな
8
もっと見る
-
へし切
うつせみの命を惜しむや老いの身の ひとり臥す夜の君が残り香
14
もっと見る
-
曦宗達
紫のふかふか席で眺むるに向日葵つねに私性晒しぬ
0
もっと見る
-
舞
解き交わす夜着の結びのあやなくに触れれば消える夏の夜の夢
8
もっと見る
-
ののの町子
瞬きもせずに見つめるその先にあの娘を見つめる彼の横顔
4
もっと見る
