うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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草木藍
「食べてるか」弱き人らに心寄す認知となれど思いの深し
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舞
三角の冬の星座の近き地にダイヤのダスト音なくに降る
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び わ
風聞の影響による恐ろしさ事実正確判断難し
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横井 信
まだ暗い街に出てゆくあしたへと受験に向かう子供の背中
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うすべに
丘下る旅の終わりの街あかり シャンパングラスの泡を数える
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詠み人知らず
詩を書いて 小さな日記 綴る日々 思い出しては ページを破る
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草木藍
節分のニュースにはてな？今日二日明治以来のことと驚く
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ＫＥＮ
行く水も 古る年月も 輝きぬ 朝の信夫路 陽を返り見ば
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滝川昌之
伯爵はギャンブルが好き間も惜しみ食事しながらサンドウィッチ
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ななかまど
田の株を冬に残して立春は田面ひろく雪おおう朝
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みっさん
帰宅して柔らかき部屋着身に纏ひ肩の荷おろし寛ぐひと時
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橘
崇高な心を持っていたとしてもゴキブリだったら残念 ゴメン
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音弥
罹患せぬ為の予防に念を入れ自国の開発薬に期待す
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葛城
ささやかに撒く福豆に常よりも篤き祈りを込める節分
9
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舞
スーパーの鬼のお面にふたりして子ども返りす豆まきの夜
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つばす
日本中大きな声で「鬼は外」 何て言えない静かな節分
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灰色猫
ただＮＯＮと彫られし墓に眠りたる抗い抜いた文豪の夢
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横井 信
豆まきとそっとささやく夕暮れにすずめの騒ぐ如月の街
8
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朔夜
苦い日は電車一台やり過ごし駅舎の屋根の寒月を追う
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詠み人知らず
風邪を引き 眠り起きては また眠る 咳と高熱 自宅治療
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