うたの一覧
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とはと
畳目を跳んで珍客身じろぎの形に合わせた庭の鳥鳴き
3
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吉野 鮎
宵待ちて立待つ後の居待ち月寢て待つ月やあかときの西
10
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灰色猫
薄暗い書庫にて眠る本たちはどれも大事な恋文なんだね
12
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灰色猫
みずうみに眠る校舎を想いつつ雪の湖面に傘を沈める
17
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灰色猫
ほかほかのセラピードックねえ君はいくつの傷を癒してきたの
14
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夢士
冴え渡る夜空に流る星見むと目出し帽着け大寒波のなか
19
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へし切
こごり立つ土をもたげた霜柱 踏まず能わず 年甲斐もなく
20
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石川順一
団栗の葉を落とす木は冬の日に棒一本の心細さを
13
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滝川昌之
東京で積もりはしない初雪よ舞っているだけ待っているだけ
18
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藍子
風の音は故郷の名物空っ風窓打つ激しさ今も変わらず
11
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詠み人知らず
雪埋もれ ただ白色に染まる君 甘みが増して おでんにしたいな
5
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秋日好
真白なる霜は解けずまた凍る陽射しは地平を眺め過ぎ去る
18
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石川順一
クマゼミだヒグラシではない柿の木をでかいつらして昇って行けり
11
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コタロー
よく熟れた果物ひとつ落下して甘さ酸つぱさ知る由もなく
11
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コタロー
北風にコロコロ轉がる枯葉らは意思を失くした操り人形
6
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ななかまど
カーテンを開けると外は銀世界ことり舞い来て幻冬を告ぐ
8
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詠み人知らず
冬支度 済ませた雀のふくら顔 愛しく思う 着膨れし吾
8
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詠み人知らず
海の胎こえ太りたる牡蠣つぶら噛めば幼き耳朶さながら
4
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詠み人知らず
成長は檸檬に任せ僕の手は藪のなかから棒を差し出す
6
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恣翁
寒々と 樹の影落す水湛へ 汚れて荒びし 暗き濠あり
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