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小淘綾 (男性)

神奈川県出身

被評価数:18

好きなうた

世はいかに開けゆくともいにしへの 國のおきてはたがへざらなむ (明治天皇御製)

好きな歌人: 未登録

この歌人のうた一覧

 小淘綾(こゆるぎ)と申します。和歌には関心がありましたが、意識的にお歌を詠み始めてより未だ一年足らずの者です。

 私が歌を詠み始めたのは単に趣味、たしなみとしてのみならず、日本人として生を受けながらも尚、その日本人としての自身の存立基盤たるものがどのようなものであるのか見通し難く、その事によるある種のもどかしさに向けて、日本の代表的伝統文化、くにからのあらわしめたる和歌をひとつの契機として、ある意味そのもどかしさに挑みつつ、その先に在るであろう我が拠って立つところ、いわば真の故郷としての和の地平を心地に回復させたいといった動機を含みます。また、その一環として、私はもともとギターを弾き、作曲もして来ましたので、ゆくゆくは「やまとのこころ」や「もののあはれ」などに根ざした作品を、人に知られる事なくもこの世に残せたらとひとり思っております。

 まあ、あまりお堅い事を述べつらねていても栓なき事、ボチボチとお歌を投稿いたす事にしましょう。

 平成二十三年 師走二十八日

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代表作

去りゆかむ年をかぞへて君追はば  暮れゐそぎたるやこゆるぎの濱
7
平成二十三年十二月二十八日

最近詠んだうた

箱根路を登り下りて八十八年  先人やどるたすき今還らむ
1
平成二十四年一月三日
庭さきも 川の邊はるけき山なみも  春まつ冬のねむり見る夢かな
1
平成二十四年一月三日
雲の間に御座してわが奧照らし入る  天つ日嗣の 年かさね明く日ぞ
2
平成二十四年一月一日
言むすびひのもとの傳へ呼びかへす  わが玉し靈の奧のふるみち
1
平成二十三年十二月二十九日
明けきらぬ朝にわびしき枝さきの  落つ葉と去りぬ秋なごりをしくも
3
平成二十三年十二月二十八日
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