伊藤透雪さん
のうた一覧
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千鳥鳴く 朝の光が恋しくて 明日も出でよと 励ますは自我
平成二十三年四月二十日
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朝のウォーキングに土手を歩いてい...
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翼端で 白く空気を切り裂いて 秋雲かなた 陽を浴びる風
平成二十二年十二月十日
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高い空の上にはまだ、眩しい陽が照...
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銀翼よ 高く雲上へ 翔んでゆけ 翼端には 輝きを連れ
平成二十二年十二月十日
4
BGM:Ride On Time...
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墨空に 確かに星はあるのだと 信じてもなお 寂しき月よ
平成二十二年十月二十三日
4
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川の音に 耳を澄ましている女の 湯煙の中 何思う背や
平成二十二年十月二十二日
4
露天風呂が良い季節になりましたね...
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月讀の瞳おぼろな 秋の夜に 枯れる我が身を晒すは羞し
平成二十二年十月二十一日
3
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幼子に 戻りて眠り迎えるは 胸に雲なく 晴れ晴れと朝
平成二十二年十月七日
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朝をあした、と呼んだいにしえの人...
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暗がりに 身を横たえて 静かなり 星なき宇宙 浮かぶは夢か
平成二十二年十月四日
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哀しきは 泣きたいときに涙枯れ 涙雲だけ胸に湧く朝
平成二十二年九月二十七日
4
どうして哀しいかさえ、輪郭を失っ...
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名月に捧ぐ音色は 玉鬘 心の闇を祓い給えと
平成二十二年九月二十三日
3
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朝が来る 眠れぬ夜も常のこと 病める心に明ける日はなし
平成二十二年九月二十二日
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なかなか 寝付けない夜 いつもの...
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野の花も 咲いて匂うは 女道 くねりて下りる坂道の 色
平成二十二年九月二十一日
2
吾亦紅も真っ赤ではないように、
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言葉も拙い吾の歌なれど 読むひとあらば 有り難く仰ぐ
平成二十二年九月二十一日
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思愁期と 思い浮かべし湯の中で ローズマリーの香りで拭う
平成二十二年九月十六日
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嫌な考えはハーブの半身浴で捨てま...
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雨空の 墨を流しし朝の色 枯れゆく吾の肌にも忍びて
平成二十二年九月十六日
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気怠い朝でした、
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花の色 麗しければ尚更に 褪せてしまえば 見るもさびしき
平成二十二年七月十日
4
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夏の日の 日差しが刺さって熱をおびふつふつと潤う吾も海の子
平成二十二年七月五日
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雨垂れの落ちる溜まりに広がる輪 踏んでサンダル かぱかぱ鳴らす
平成二十二年六月二十一日
1
嵐山雨情。
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クローバーの花冠が届けらるる 初夏のまぼろし木の郵便箱
平成二十二年六月十日
2
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夢なれば樂しき人生續けよと 思へば覺める午睡のゆふぐれ
平成二十二年六月九日
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寝過ぎました。
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