聴雨さんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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- 草あをき野辺の朝露こぼれ落ちつぎの土曜の別れを思ふ 平成三十年九月一日 10 第二子出産準備の6月17日から約... もっと見る
- オペ室にゆつくり進む肩越しにピースサインを送る母君 平成三十年八月十七日 14 ホントは怖いんだろけどお茶目な母... もっと見る
- 赤ちゃんを囲む夕餉はにぎやかで星も寄り添う夜でした 平成三十年七月三十一日 7 火星大接近だそうで。 夕べから... もっと見る
- 追い縋り鳴く子を諭す母を見て皆それぞれの我慢を思う 平成三十年七月十四日 11 「もうすぐ妹が生まれる、お姉ちゃ... もっと見る
- ひさかたの空澄みわたり父帰る凌霄花の咲き初むる日に 平成三十年六月十二日 9 外泊許可が出て一泊で帰宅。 い... もっと見る
- 父ふたたび病の淵より這ひ上がるその眼差しに光捉へて 平成三十年六月六日 21 あの日の朝、あんな歌を詠まなけれ... もっと見る
- をとめごは飾り結びし帯締めて姿見のなかふはりと笑ふ 平成三十年五月二十四日 8 まだ若きうちのお嫁ちゃん 明後... もっと見る
- 亡き母の好みし歌をくち遊む一輪の花を手向けるやうに 平成三十年五月十四日 15 夕辺は小田和正さんのライブでした... もっと見る
- 夕闇に白く浮かべる花の名を問ふ眼差しのあやに愛しき 平成三十年五月二日 9 花の名前を聞くような人ではなかっ... もっと見る
- 楽しみはダンナの留守に母屋来る嫁と厨で煮炊きする時 平成三十年三月二十二日 5 可愛いお嫁ちゃんが来てくれて夫の... もっと見る
- 春なかば花の出湯の温もりにほのと色へる母のやすらぎ 平成二十六年四月十九日 7 「湯浴みして…」のお歌にやはらか... もっと見る
- 掌のぬくもりをもて伝へゐるともに語りし春のひと日を 平成二十六年四月十九日 8 今日のひとこま 今はもう見えず... もっと見る
- ふと香る花のありかを知りたくて月なき夜の道を彷徨ふ 平成二十五年十二月三十日 15 母のことも時には思い出してね… もっと見る
- 吾娘と背の肩元ほどに漂へる陽だまりに似た深き安らぎ 平成二十五年十一月十七日 8 2013.11.2 娘と娘の彼氏... もっと見る
- 床に伏す母のたゆげな眼差しに時へて触るる指の冷たき 平成二十五年九月四日 3 もっと見る
- 生かされることを厭ふて味をみて香をきく心をあたためた人 平成二十四年二月十八日 5 「生かされることと生きるってこと... もっと見る
- 春の夜の寝息つんざく着信音十七歳の事情に怒り 平成二十四年二月六日 4 うたた寝とはいえ安眠妨害だぞ もっと見る
- 絆とは斯くも良き字をあてたもの嗚呼しみじみとほろ酔ひの夜に 平成二十三年十二月三十一日 3 もっと見る
- おほらかな小春のゆふべに浸む月臥しゐる母を見守り給へ 平成二十三年十一月二十九日 20 どうか... もっと見る
- 君がほら育ったように育ててる一筆書きの星座のように 平成二十三年十一月五日 5 もっと見る
