三沢左右さん
のうた一覧
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吾妻が真黒き髪の伸ぶる夏川原に遊ぶ花ぞをかしき
平成二十五年七月七日
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折句、三首目。
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あやにくの真闇夜きみを乗せてゆく雷よりも速きタンデム
平成二十五年七月七日
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折句、二首目。僕自身はバイクには...
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あをく伸ぶる松葉ささめく軒下の陰深ぶかとはつか雨降る
平成二十五年七月七日
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七夕に寄せて、久々に折句です。
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絵のうちの風絵のうちの草ゆらし筆のすさびの秋のゆふぐれ
平成二十五年三月十日
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もう一首。
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群鶏の羽搏つ音のいや繁し土埃咲く春の木の下
平成二十五年三月十日
13
琳派・伊藤若冲展に行ってきました...
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風立てり一片だにも散らぬ梅の涙なき春になりにけるかも
平成二十五年三月十日
8
空低く落花濡らして降りしきる雨音...
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冬に踏む永久凍土かさかさと蛹の蝶の名残の音す
平成二十五年一月三日
11
冬の日に逍遥しをり昨日までほの動...
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人一人鏡の前に立つ宇宙 宇宙に人は君ふたりだけ
平成二十五年一月三日
4
『鏡』、魅力的な歌題だな、と思い...
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真直なる猫の長尾の涼やかに冬の陽を受く障子戸の傍
平成二十五年一月三日
9
猫の尾の毛のひとすぢのたおやかに...
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とりの目を欲するに飛ぶ人ありて羨しかり地上2ー300m
平成二十四年十月二十一日
3
記号「~」は使えないのですね。
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のどを裂く破片をひとつふたつみつ創造せんとして割る硝子
平成二十四年十月二十一日
6
硝子なれば青の硝子がよし水を注が...
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「広辞苑」の厚さに驚きし日あり 電子辞書にはわが指太し
平成二十四年十月二十一日
8
小さい頃、辞書といってもランドセ...
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おほどけき日の果てしのち、微笑すな 遠き人らの声の苛立ち
平成二十四年十月十八日
6
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糸つむぐ指さき赤く染むなれば月を指すべしその指もて
平成二十四年十月十八日
4
また、台風の夜の歌の続きです。 ...
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オーネット・コールマンの似合わぬ朝を疾走一過トラックの音
平成二十四年九月三十日
3
朝早く、自動車はあまり走っていま...
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算数の時間に足した数すべて吹いて散らせよ金管楽器
平成二十四年九月二十八日
6
小学生が金管楽器を吹くのかと迷い...
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フルーツの小箱かたむく瞬間に重み右手より左手に移る
平成二十四年九月二十八日
7
ささえる両手の小さきことを思う
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朝靄に君の口づけ隠すとき雀線路に平たくなりぬ
平成二十四年八月十五日
8
ぺたんこになった雀を見ました。
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青霞むアパルトマンの半地下に色みづとしてわれ落ちゆきぬ
平成二十四年八月十五日
14
階段を一段下りるごとに、湿度が段...
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トートバッグに入る限りの買い物をしました わたし 旅のつばくろ
平成二十四年八月十五日
6
トートバッグが欲しい。大きくて、...
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